Microsoft Enterprise Mobility + Security ライセンスについて -契約準備-

Microsoft Enterprise Mobility + Security は、最近非常に注目度の高いMicrosoft社のクラウドサービスパッケージの1つです。

購入方法


多くのユーザー企業やエンジニアの方から質問や相談が多いのが、ライセンス周りのお話です。
ソフトウェア資産管理(SAM)においても、クラウドサービスの利用においてライセンスの管理は購入時からしっかりと把握しておく必要があります。
とりわけ複雑と言われがちな、Microsoft社のライセンスではありますが、大前提として、以下の購入モデルを抑えておくと良いと思います。


同じ、クラウドサービスであるOffice 365 の契約と同様にいくつかの契約方式があります。

  1. Microsoft社とダイレクト(直接)契約
    ※ 通称 マイクロソフト オンライン サブスクリプション プログラム (MOSP)
     
  2. CSPパートナーを経由した契約
    1. Tier-1 CSPパートナー
      ※ 直接マイクロソフトと契約するパートナーであり、プレミアサポートを結んでいる必要があったはずです。
         
    2. Tier-2 CSPパートナー
      ※ Tier-1 CSPパートナーと契約し、自社のサービスと連携するサービスの提供やユーザー環境の直接的なサポートを行うサービスを付加するなどのメニューをもったパートナーです。
          
  3. ボリュームライセンス契約
    1. Microsoftリセラーを介した、Microsoft Enterprise Agreement (EA)契約
      ※ 500ユーザー以上、3年契約
       
    2. 代理店を介した、Open Business License契約
      ※ 1ユーザー以上、2年契約
      ※ Open Value の場合、3年契約
      ※ ユーザーサブスクリプションモデルのため最小購入数が1からとなります。(オンプレミスなどの契約の場合は3以上) 
         
    3. 代理店を介した、Microsoft Products and Services Agreement (MPSA)契約
      ※ 250ユーザー以上、1年契約
         

なお、ライセンスについては、以下のURLが毎月更新されるため常にチェックが必要です。

ライセンス条項の関連資料
https://www.microsoft.com/ja-jp/licensing/product-licensing/products  


補足:
ITアセットマネジメントの国際規格である「ISO/IEC 19770-1:2017」(対応JIS規格  JIS X 0164-1:2019 )は、情報システム部門と法務部門が抑えるべき内容がまとめられています。
近年においては、クラウドサービスの契約管理についても触れられていますので、ぜひ目を通しておくことをお勧めしています。

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