家庭向け(仮)40 GbE L3 スイッチを導入する -前編-

「業務用」と「家庭用」

業務用(ぎょうむよう)とは、法人(企業や学校、官公庁)など、一般家庭以外の用途を前提として開発された製品のこと。  これに対し、一般家庭用向けの製品は、『家庭用』や『民生用』(みんせいよう)と呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%AD%E5%8B%99%E7%94%A8

通常、L3スイッチなんて代物は、家庭でのご利用を想定されるわけもなく、「業務用」にカテゴライズされておりデーターセンターでの利用が一般的です。もちろん、今回導入をする機器も例外なく「10/40GbE データセンター・スイッチ 」としてリリースされています。

外部URL: 7050QX シリーズ 10/40GbE データセンター・スイッチ

多くの自宅にラックを持つ方々同様、私の場合も(自宅)データセンター・スイッチということなので、「家庭向け(仮)」といっても齟齬がないように思います。

今回の搬入品概要

メーカー:ARISTA
モデル:DCS-7050QX-32
スイッチング容量:2.56Tbps
パケット処理性能:1440Mpps
QSFP+ (40G/10Gx4) :32ポート
Open Flow対応:〇
VXLAN対応:〇
消費電力(通常時/最大): 162W/332W
特長:
 大規模L2/L3テーブル(288K MAC/144K IPv4)

輸送個数:1箱
実重量:23ポンド(10.5㎏)
大きさ:21in x 21in x 7in (約53㎝ x 53㎝ x 18㎝)
容積重量 : 18.60ポンド(8.5㎏)

今回の搬入品諸経費

今回、海外からの輸送品ということもあり、1Uのネットワーク機器を輸送した場合どの程度の費用になるかが気になります。
輸送時用の保険などを加えて、以下の内容となりました。
発送元:アメリカ
配送先:日本

保険料:   800円
国際送料: 9,044円
配送手数料:1,280円
合計:   11,124円
※ このほか、関税などが後日発生します。

家庭向け(仮) 40 GbE の導入に向けた輸送にかかる諸費用がわかることで、多くのHome Lab(自宅ラック)を持つ方々に有益な情報となれば幸いです。

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