Intune の ポリシーやアプリケーションの展開を進めていくとなかなか同期されないといったお話を聞きます。
Intune のバックグランドで行われている同期処理について知っておくとよいでしょう。
今回は、Intune の自動同期処理についての情報と、手動同期について紹介します。
通常時における自動同期間隔(デバイスへのポリシー、プロファイル、アプリの割り当て)
- Windows 8.1:8 時間毎
- Windows 10 PC:8 時間毎
- Windows Phone:8 時間毎
- Mac OS:8 時間毎
- iOS / iPad OS:8 時間毎
- Android:8 時間毎
Intune MDM登録直後の自動同期間隔(デバイスへのポリシー、プロファイル、アプリの割り当て)
- Windows 8.1: 登録後15分間は、5 分毎、2時間までは、15 分毎
- Windows 10 PC:登録後15分間は、3分毎、2時間までは、15 分毎
- Windows Phone: 登録後15分間は、5分毎、2時間までは、15 分毎
- Mac OS:登録後1時間は、15 分毎
- iOS / iPad OS:登録後1時間は、15 分毎
- Android: 登録後15分間は、3 分毎、2時間までは、15 分毎
ユーザー操作による手動同期(Windows 10)
1. Windows 10 の 「設定」から「職場または学校にアクセスする」を開きます。

2. デバイス登録されたアカウント情報を選択し、「情報」を選択します。

3. 割り当てられているポリシー情報および、アプリケーションの情報を確認し、下にスクロールします。

4. 「デバイスの同期状態」を確認し、「同期」を選択します。

5. 「デバイスの同期状態」が、「同期を実行中です」となったことを確認します。

6. 「デバイスの同期状態」で手動同期されたことを確認します。

以上、Intune デバイスの同期に関する手順を紹介しました。